良い子の傭兵生活(Sルート②)
406STFの猛者たちにかかっては、ベルカのどんなエースも相手にならず、B7Rにその屍を晒す羽目となりました。が、ベルカ戦争の空に上がったのはそんなトップエースばかりではないはず！B7Rで逆に塵と散ってしまった若きエースたちのため、アイリス隊(カラミティさん提供)がサポート致します。
・トゥームレイダー ～ハードリアン線攻略～
「俺の名はハードリアン線。馬鹿みたいに広大な地域に広がる巨大遺跡に対空陣地を据えた罰当たり極まりない大要塞。連合軍でもぶん殴って見せらぁ。でも、ユネスコだけは勘弁な！」
ここを罰当たりにも大空爆して破壊し尽くしてしまおうというのが今回のミッションです。古人曰く「悲しいけど、これって戦争なのよね」
・使用機体 ミラージュ2000D（XAGM)
・相棒 以下省略。
今回は補給付のいわゆる「長期戦役ミッション」です。ミサイル使い放題です。さあ、思う様ぶちまけておやんなさい！
最も効率的なラインは以下の通り。
・初期位置、中央を殲滅
・四方に新たな目標が出現したら左下へ向かい、これを殲滅（この後に補給が望ましい）
・そのまま北上し、左上を攻める。
山の頂上にこさえられた対空陣地（大きな四角で表示されるTGT）の攻め方は、次の通りです。
・手前（表示距離で2400～2000）で高度15000～17000まで垂直上昇。
・XAGMを選択し、今度は急降下態勢へ。真中に四角いのを視界にいれつつできる限り真上から狙い、四つ（最低でも三つ）ロックするのを確認して発射。
・引き起こして離れ、もう一回。
・引き起こして離れ、今度は旋回して正面から通常ミサイル二発。
慣れれば、無補給でも問題なく潰す事ができます。
Ｍ８は、稼ぐ為にアルファ方面隊（対地攻撃ミッション）を選び、例によって緑・赤全滅、黄色は半分、で仕上げます。後半のＳＯＬ攻撃の回避方法は、散々他の方が攻略なさっているので省略……したいところですが、ごく簡単な回避方法を見つけたので、簡単に説明を。
まず、南……レーダーで緑の矢印が「こっちー。こっちー」といっている方向に飛びます。そして、「この辺攻撃してるくよー。危ないよー」という赤丸の範囲が表示される直前から、「じぃぃぃぃ」という音がし始めるはずです。この音が聞こえた瞬間にスロットルをニュートラルに戻す、つまりはLRボタンから指を離して、その場で一回転してください。縦でも横でもいいですが、横を推奨します。一回転すると、大体範囲が消えてますので、また緑の矢印に誘われるがままに飛びましょう。少し時間はかかりますが、これはほぼ100％確実に避けることができます。
・名探偵コナン・ザ・グレート ～巨神の刃～
さて、前回Ｍ８で何事かというような馬鹿出力レーザ砲撃に晒され、ほうほうの体で逃げ帰ったガルム隊のお二人の次なる任務は、いきなり「三機掩護つけるから、そいつ潰してこい」です。ヴァレー基地の司令官はきっとロン毛で額に×印がついてるに違いありません。この辺りの展開の唐突さ、何か打ち切りの危機に晒されてるマンガのようですが、めげずに行きましょう。せっかくですから、ミッション前にGPBを購入。今回はこれを使います。
・使用機体 ミラージュ2000D（GPB)
・以下省略。
さて、毎度おなじみ敵方超兵器。今回のお題は「お前それどうやって曲げてんだ超巨大レーザー投射装置」です。手前の赤TGTの塊×４を先に倒さないといけません。今回から参加のクロウ隊が何か言ってますが、とりあえず無視してマップ左側から順に倒していきましょう。スタート直後に、左端へまっすぐ向かうルート（HUD上部のスケールで「NW」と「N」の間ぐらい）へ機首を向け、エンジンはフルスロットル。その内に、レーダーになにか赤い枠が伸びてきます。これが、Ｍ８と同じく「大体この辺にレーザーが来ますよ～」という範囲です。この中に入らないようにしつつ進む必要があるのですが、特に気にしなくても大丈夫です。
閣下の警告と、クロウ隊の「おっぱじめやがったか」という台詞辺りで、-5度程の角度で緩く降下を開始。エンジンは全開のまま、目標までの距離が2500を切ったら角度を深めつつ位置を微調整して攻撃態勢へ。この時、どれが目標か迷うかもしれませんが、群れのど真ん中、一つだけ「×」になっているのがそれです。Nでは機銃は無制限に使用できますので、この時点で機銃は斉射開始して構いません。注意すべきは、この機体の機銃は下向きである事。攻撃時、少し機首上げをしないといけません。
攻撃が当てにくいな、と感じたら、攻撃する一瞬前に一瞬だけフルブレーキングしてスロットルをニュートラルへ戻しつつ攻撃。破壊を確認したら再びフルスロットルで離脱。という流れでいきましょう。
攻撃成功後は、「敵ジャミング施設の破壊を確認」という台詞が終わるまで直進。その後、旋回して引き返し、ミサイルで緑・黄TGTは無視してそのまま通り過ぎ、次の目標へ移行するのですが……この辺りで、エクスキャリバーがステージ開始から数えて第三射目の発射態勢になります。
お気づきでしょうか？
「レーザーが来るぞ、よけろ相棒ッ！」
「……狙われてるの、もしかして、私？」
でも大丈夫。
赤い範囲が出てから発砲まで約六秒。レーザー効果時間が約九秒。次弾発射までの間隔は約九秒。
十分に逃げられます。この速度を稼ぐ為の「フルスロットル擦過攻撃」なのです。もし発砲されても諦めてはいけません。あくまでもその範囲内しか攻撃してこないので、発砲音が聞こえたら、現在の自分の高度と相談してダイブもしくはスナップアップをかけて軸をずらす。意外と当たらないものです。さて、続く第二、第三、と同じ要領で攻撃してください。第二目標以降はそのまま直進して次の目標に向かえます。
さあ、そしてやってきました最後の目標。これが少し厄介で、上空に戦闘ヘリがいやがります。対処法としては、二通り。
１ 攻撃後、素早く△ボタンを押してロックオン、撃墜。
２ エンジン全開で敵機の下を通過後、反転して攻撃。
どちらの方法でも、これでエクスキャリバーは丸裸です。とっとと攻撃に向かいたいところですが、反転して、とり逃している緑TGTを潰しに戻りましょう。これは普通にミサイルで攻撃してOKです。黄TGTは見逃してあげましょう。緑TGTを全滅させたら、いざエクスキャリバーへ。この時、発砲された場合は慌てず騒がず直角にターン、射撃範囲外に出て、その範囲の外周ギリギリをなぞるようにして接近していきましょう。近づけば近づくほど、射撃範囲は狭くなります。こうなればもうしめたものです。
マップで見て上と下、つまり北と南にそれぞれ黄TGTの塊があります。ここは南の塊を全滅させ、北の目標は残します。
続いて攻撃するは東西南北に一つづつ設置された「発電施設withレイルローズ」です。ティーダ…もといPJが列車砲撃にビビっておりますが、まず当たりません（私は初プレイからこれに当たった事が一度もありません）なので、おそれずがつがつ投下して撃破してあげましょう。４つの発電施設with以下省略を倒して、ようやく本日のメインエベント、エクスキャリバー攻撃となります。
まずは、頂上のレーザーが発射されている射出口。ここを行ったり来たりしながらミサイル二発をワンセットに反復攻撃。レーザーの攻撃範囲が表示されるころには反対方向に飛び過ぎていますので、もはや何も怖がる事はありません。頂上を破壊すると、閣下が「止めを刺せ」と仰られますので、ご命令通りに止めを刺しましょう。ここまでくれば、もう撃ってくる事もありません。もはやこれはエクスキャリバーではなくエクスキャリパーです。無線では敵地上要員がプロジェクトＸ張りに悲壮な復旧作業を続けているのが伝わってきますが、田口トモロヲに泣かせるナレーションをされても困るので、ここは遠慮なくミサイルと余ったGPBをブチ込んであげましょう。破壊した時に、注意する事が一つだけ。戦果確認をしつつ余韻に浸ろうとして引き返すと、倒れてくるエクスキャリパーに当たる可能性があります。構造物は西に向かって倒れるので、そちらの方には近付かないように。
このミッションをクリアすると、F15C、Su27が購入可能機体にラインナップされます。
・黄色中隊、見参 ～Ｂ７Ｒ制空戦～
さて、いよいよ三回目のエース戦。またしてもB7Rが舞台となります。しかし。今回はこちらも今までとは一味違います。そう……お待たせしました。Su-37、ついに購入可能です。
ミラージュ2000に別れを告げ、Su37をゲット。この後は延々この機体で最後まで頑張ります。しかし、ちょっと待ってください。F15Cも購入可能じゃないか、という人もいると思います。相棒とお揃いがいいの～！ という方が。特殊兵装もQAAMがありますし、こちらの法がよさそう…と思う方も。
なので。特別に、今回はF15CでのパターンとSu37でのパターン、両方を。
F15Cでの場合。購入と同時にQAAMもセット購入。これを持って行きます。相棒も同じくQAAM。
Su37での場合。機体購入時はまだ特殊兵装を買う必要はありません。XLAAM装備、相棒QAAMでいきます。
まずは、開幕、もはやお約束である相棒のQAAMのセーフティは、この時点ではまだロックしておいてください。味方を撃墜しているMig29が見えますので、これを撃墜すべくほぼ直角に12000まで降下して水平飛行に移行。ヘッドオン攻撃で撃たれた味方の仇を討ってあげましょう。続いて、目の前に見えるSu27二機編隊のお好きな方へ突っかかります。後は乱戦になりますので、全体マップ、右スティック、△ボタン強く押し等を駆使して、ターゲットの位置を把握しつつ各個撃破。
この時、注意して欲しいのが、Ｍ３と同じく、中央の天の川を越えると、問答無用で敵が出てきます。
PJが「俺は平和の為に飛んでいる。だから世界の空で飛ぶ」という台詞を言い出したら、出てくる合図です。この会話の後に、デモが入り、敵エース隊が出現します。F15Cの場合は、フルブレーキング状態でもSu27にジンクで振り切られてしまうので、あまり近付きすぎない事。距離は350～300の間で戦うのがベストと思います。ミサイルを無駄撃ちせず、丁寧に一機一機墜としていきましょう。自分のQAAMは四発まで使用を許可します。
Su37の場合は、特に注意すべき点はありません。旋回性能も高いので、200前後まで近付いても振り切られる事はまずありません。あえて言えば、これまでの機体に比べて格段に反応がいいので、自分の動きを大きくしすぎないように注意する事、ミサイルの性能は今まで通りなので、攻撃は丁寧に、を忘れない事、という程度でしょうか。黄色の脅威を思う様見せ付けてあげましょう。XLAAMは完全クローズド。エース機まで温存です。
注意すべきは、数機いるSu37。Su27と間違えて突っかかると、思わぬ鋭い機動で驚かされます。乱戦状態ですから、TGTコンテナの機体識別を冷静に読み取る必要があります。
さて、天の川を越えずに敵を倒し続けていると、やがて出現する敵がマップ右側と上方より一機ずつ、となります。この状態になってしばらくすると、前述のPJの「俺は平和の為に～」が始まりますので、交戦準備に。やってくるのはシュネー隊。お気楽なエンブレムに騙されてはいけません。こいつら、かなりの強敵です。
シュネー隊（F14D×４、EA6B×１）
特徴 ECMで目くらまししておいて、長距離からミサイルで狙ってくる。
とりあえず相棒のQAAMを解禁、飛んでくるミサイルをダイブで避けて頂いて、さて会敵……なんですかこの緑のもやもやはッ!?お初にお目にかかります、これがECMという代物です。非常に厄介なので、まずはこれを発生させている奴を叩き潰します。まずは、敵の位置を把握しなければなりません。
主力部隊であるF14Dは、戦闘再開位置から下、高度12000辺りを進んできています。対して、当面の目標であるEA6Bは上方、高度23000前後を飛行しています。大体、スナップアップをかけながらの攻撃になると思うので、まずは300以下まで接近し、F15ならQAAM、Su37であれば、通常ミサイルでふっ飛ばします。
レーダーが無事クリアになっても、攻撃の手はむしろ緩くはなりません。赤いのがシュネー隊。これがレーダーの外縁に散らばって見えているはずですが、この状態からでも連中はもう撃ってきます。レーダーをよく見て、点線で表示されるミサイルをよけることに集中してください。特にSu37の場合は、ミサイルアラートと同時に旋回を開始すると、旋回速度が速過ぎて、ちょうど自分の機体に当たる位置でミサイルと正面からご対面、という事もありますので、ほんの少しだけ溜めてから、回避を開始するのがコツです。さらに、現在の高度は23000前後、敵は同高度ではなく下から撃ってきます。旋回しつつスティックを斜めに入れ、スパイラルダイブで15000～13000辺りまで高度を落とします。
ある程度避け続け、距離が縮まってくればこっちのもの、と言いたいところですが、問題が一つあります。この乱戦に、ネームドのSu27が二機混ざっています。このネームドSu27がシュネーより厄介で、シュネーからのミサイル回避先にヘッドオンで待ち構えていたり、回避中だってのに背後から撃ってきたりと、とにかく厄介です。しかし、周りは長距離ミサイルの雨あられ。一体どうしろと!?
さて、冷静になりましょう。ここはN。二発までのミサイルは耐えられます。一発撃たれてもいいので、とにかくSu27が前にいる場合はフルスロットルで肉薄、後ろにいる場合はフルブレーキングでオーバーシュートさせ、QAAMを豪勢に二発、普通のミサイルの間隔で、一発撃って、しばらくしてもう一発、と撃ちこんであげましょう。Su37でしたらば、できる限り正面位置から、怒涛のXLAAM四連。そうです。シュネーではないのです。この二機の為に特殊兵装を温存していたのです。全部使う気で構いません。盛大にバラ蒔いてしまいましょう。Su27を一機、次にF14Dを一機、と倒せるとベターです。
さて、無事Su27は撃墜できましたか？ 弾幕も少しは薄くなってきている事でしょう。ですが、もう一発も受けれない状態と思って、最後まで気を抜かないように。
残った特殊兵装は構う事はありません。チャンスがあれば全弾叩き込んであげましょう。シュネーを全機叩き落とせばミッションクリア。F14Dを入手できます。ここからは後半戦。その前に証言VTRでも見て、余韻に浸りましょう。