良い子の傭兵生活(Kルート@)

406STFの猛者たちにかかっては、ベルカのどんなエースも相手にならず、B7Rにその屍を晒す羽目となりました。が、ベルカ戦争の空に上がったのはそんなトップエースばかりではないはず!B7Rで逆に塵と散ってしまった若きエースたちのため、アイリス隊(カラミティさん提供)がサポート致します。


最初の壁 〜円卓〜
まずぶつかるのがステージ3。初期機体しかないというのに、早速エース戦です。「ベルカ絶対防衛以下省略」は伊達ではありません。気合入れて行きましょう。

・使用機体 ドラケン(SAAM)
・相棒の装備 QAAM

ステージ開始後、まずは最大望遠マップで敵の布陣を確認。この時、中央近くに走っている天の川のようなラインに注意。ここを越えてしまうと、問答無用で敵エース部隊が登場し、残っている敵共々攻撃してきます。ドラケンで重包囲突破は非常に辛いので、まずはラインを越えないよう注意しつつ緑TGTを全滅させましょう。
まずは、高度を8000まで落とし、マップで一番右端、こちらに向かって飛んでくるF4Eの二機編隊を相手にしましょう。緑TGTを無事全滅させると、件のラインを越えろ、という指示が出ます。指示に従い、ラインを越えると、マップ左上に赤TGTが出現、デモが入ります。ついにその時が来ましたね。エース隊です。過去の黄色の恐怖を知っている人間としては、ここはとっとと逃げたくもなりますが、先読みか、撤退は許可できないと言われてしまいました。ギレン閣下が言うんですから仕方がありません。エンゲージです。相棒の指示をここで任意・対空へシフト。

・インディゴ隊(グリッペン×4)
特徴 速い。たまにロングレンジから撃ってくる。

戦闘再開時の自分の位置から下方、高度13000程度を横一列に展開して飛んできます。それでは、ヘッドオン・エンゲージ。まずは四方に散開する敵のいずれかを狙います。どれでも構いませんが、私は左から二番目の機体を追います。相棒が言うほどの性能は持ち合わせてはいないので、冷静にスラスト調整をして接近、ガンレンジ内で真後ろにつけたらミサイル発射。
ただし、敵を追っている最中であっても、「じ……じじ…」という音が聞こえたらスロットルをニュートラルにしつつブレイク。ミサイルアラートが聞こえたらスロットルはフルブレーキングし、ミサイルが飛んで来ている方向にジンクします。相手が撃ってきたらミサイルをかわす、(できるだけ)撃って来た奴をターゲットに選択して追いかける、敵が加速していく(距離が増えていく)のを確認し、通常ミサイルの射程外に振り切られたらSAAMで狙い、肉薄できるようなら通常ミサイルで、という繰り返しで、根気良く飛びましょう。
この状況、まるで少年漫画の連載開始初期のごとく無力感が漂いますが、ドラケンは既に二世代前の機体。いくら優れた設計の隠れた傑作戦闘機とはいえ、某傭兵さんの時代とは違うのです。この後、強くなって新型機を手に入れ、具体的には声が堀内賢雄や玄田哲章な人に「な、なんだとッ!?」とビビられる為にも、ここはなんとしても生き残る必要があります。

耐えていると、相棒が撃ち落としているのが見えたり、気が付くといつの間にか減っていたりします。まずは、他力本願で数が減り、ミサイル攻撃の回数が減るまでじっと耐えるのです。ミサイル残弾も減ってきているでしょうから、むやみに連打せず、一発撃って一拍おいて次を撃つ、と節約しつつ確実にしとめていきましょう。全滅させると、ステージ終了。グリッペンが新規購入可能機体として追加されます。

遥かなる素敵機体 〜戦域攻勢作戦4101号〜
さて、そろそろバレたかもしれませんが、全てのルートにおいて、中々性能のいい機体が出ません。前作のセーブデータがあればワイバーンが手にはいるものの、20万もされたんじゃ買えるわけもなく。インディゴ隊の愛機、グリッペンもまだまだ手がでるお値段ではありません。ウスティオには三六回までは金利手数料を負担してくれる通販会社などないので、「今そこにある機器」でなんとかするしかないのです。

・使用機体 タイガーII(QAAM)
・相棒の装備 QAAM

M4、初めての分岐ミッションですが、ここは「コスナー作戦(対空攻撃任務)」を選択。機体は、かっちり動いて意外に小回りの利くタイガーIIでいきましょう。

ミッション開始前に、一つ確認しておきたい事があります。それは、現在のACEスタイルゲージのカーソルの位置です。「KNIGHT」の文字のIやN辺りにカーソルがあるのでしたら、このミッションでは、黄TGTも全機撃墜でいきましょう。このミッションでは、一定確率で緑TGTが黄TGTに変化します。これが、多くてもせいぜい5機程度。全機撃墜してもゲージの変数にはさほど影響はありません。稼ぐ為にも、ここは荒々しくいきましょう。

それでは、ミッションの攻略へ。
まず、このミッションのポイントは、艦隊に攻撃をさせないこと。艦隊に攻撃してくる機体、つまり、対艦ミサイルが搭載可能な攻撃機を優先して叩けばいいわけです。基本的に、敵編隊は三機ワンセット。運河の左右、途中からは艦隊進行方向からもやってくるようになります。

敵の構成は以下の二通りです。
F1、ミラージュ2000D、トーネードの対艦攻撃隊。
F16C、F20の制空部隊。

開始直後の敵部隊は、マップ左側の編隊がF1、右側がF16Cで構成されています。対艦ミサイルを撃たせない事がまず第一なので、まずは右側に向かい、F1の相手をしましょう。ここで、タイガーIIを選んだ理由が明らかになります。F1、遅いんです。遅いゆえに意外に小回りが利きます。ドラケンだとこのスピードの遅さに対応できず、オーバーシュートしてしまいがちです。また、スピードが高いだけに、旋回半径も大きく、F1のジンクについていけない状況が生まれがちです。これに、タイガーIIの性能で対応するわけです。QAAMも、数は少ないですが、このぐらいのミッションであれば問題なく通用します。どうせ敵は航空機しかいませんし、他に厄介な敵も出てきません。出し惜しみせずに、ガンガン使っていきましょう。
ここでの目標は、とにかくバックを取ってから撃墜までの時間を短縮する事。これから先に役に立つスキルなので、擬似的な高機動を見せるF1相手にしっかり練習しましょう。必然的に近距離での小回り合戦になるので、機銃の練習もするとなおベターです。
F1を撃墜していると、対岸からやってきたF16が後ろについたりと色々と面倒な事になりますが、慌てずにフルブレーキング、軽く左右にジンクして相手をオーバーシュートさせ、前に出た近距離で無防備な敵にミサイルを送り込んでやりましょう。

続いてマップ右側からミラージュ2000の編隊、マップ左側からF20の編隊がやってきます。同じ要領で叩き潰してあげましょう。この時、正面からF1のネームドが現れるので、これもヘッドオンからQAAMでも送り込んでさっくり撃墜しましょう。ネームドといっても、所詮は序盤に現れる低性能機。相手が悪かったと諦めてもらいましょう。

さて、そろそろ忙しくなってきましたね。右側からF1、左側からはトーネードがやってきます。 さて、どちらから? お好きなほうで。こいつらを追い返せばミッションクリアです。頑張っていきましょう。

続くM5をさっくりクリアして頂きますが、ここでも黄TGTは全機撃破で構いません。なお、この時、途中から航空戦力も出てきますが、それを全滅させる前に、地上の敵(緑・赤TGT)を全滅させると、ネームドのA10が出てきますので、これも倒しておきましょう。

ここまでの報酬が、合計72000以上になっていると思います。お待たせしました、グリッペンが入手可能です。もし、ここまでに特殊兵装等を買い足していたり、Mig29やF16を買っている場合は、一度それらを全部売ってみてください。このゲームでは、購入金額と同額で買い取ってもらえます。つまり、売って買い戻しても損にはなりません。撃墜スコアもリセットされませんので安心してください。
というわけで、現時点で72000以上あるのでしたら、なんの疑問も持つ必要はありません。グリッペンを買いましょう。現時点で手に入る最強の機体です。ナイトルートの大きなアドバンテージは、この段階で中級機体が買えてしまう事なのです。もし、グリッペンを買えない場合は、M5クリアで手に入るミラージュ2000Dと特殊兵装のXAGMを購入します。機銃が若干下向きという特殊性を除けば、身軽で反応のよい良質な機体です。

さあ、続いてM6。いよいよ首都解放です。

誰が為に鐘は鳴る 〜解放への鐘鳴〜

・使用機体 グリッペン(RCL)もしくはミラージュ2000D(XAGM)
・相棒 もちろんQAAM

ミッションを開始すると、まず機体の視界の広さに驚くと思います。これがモダンファイターの前方視界です。道中特に注意すべきはビルの谷間にいるSAM程度。他はさしたる障害にはならないと思います。地上目標にグリペンであればロケット団、もといロケット弾を、ミラージュであればXAGMをバラ蒔いて通常ミサイルは出来る限り温存、航空機に対してはここまでで培った丁寧な対空攻撃さえ心がければ、恐れる事はありません。黄TGTの扱いはこのミッションから再び全見逃しですが、アイリス姉さん的には、兵を見捨ててヘリで逃げようとする恥知らずな少将殿は、例えナイトスタイルを目指す身としても許せませんので、確実に撃墜しておきます。

赤TGTを全て撃破すると、第二のエース隊、ゲルブ隊がやってきます。

・ゲルブ隊(Su37×2)
特徴 真後ろにも撃てる素敵ミサイルであらゆる位置の敵(つまりあなた)を攻撃可能。

卑怯くさいほどの旋回性能と加速性に翻弄されていると、某砂漠地域の傭兵部隊並の手際で敵編隊僚機に背後から攻撃されます。ちなみに、フランカー系のお家芸であるはずのコブラはやってきません。個人的にはそろそろフックやバックロールなんかも見たいのですけれども……。
さて、ムービーが入り、いよいよ会敵。向かって左側が二番機。右側が隊長機です。まずは左の二番機が近いのでこいつを狙います。若干高度差があるので、緩く上昇しつつすれ違い、その瞬間に宙返りをかけて相手の背後へ向かって回り込みます。専門用語でインメルマンターン。空戦の基本戦術の一つです。華麗にインメルマンで背後を取り、ロックオン。する頃には隊長機があなたの背後、おそらくやや左後方からロックし、撃ってくるはずです。

古人曰く、「こういう時、慌てた方が負けなのよねん」
それでは、以下対処の流れを。

1 慌てず騒がず左に向けて急ターン(スラストはフルブレーキング)この時点でミサイルを受けても、Nでならまだなんとか耐えていられるはずです。
2 フルブレーキングを続けつつ右に切り返す。
3 隊長機に追い越させる。
4 敵機との距離150以上でフルブレーキング解除。ロックオンし、FOX2を二発。
5 スプラッシュワン。

慣れれば、戦闘開始からこの流れで15秒足らずで撃墜できます。特に、ナイトルートでの使用機体はグリッペン。ソルジャー・マーセナリーで使うミラージュとは段違いの機動性です。後方ミサイルにさえ惑わされなければ、はっきり言って楽勝、と言ってしまえます。後は二番機のみ。不用意に近付くと、んな阿呆なという姿勢からでもミサイルを撃ってきますが、軽い練習と思ってかわしましょう。撃墜すればミッションクリア、Su37購入権、獲得となります。このSu37のお値段が約13万。まだまだ先は長いですが、このSu37を手に入れ、黄色中隊になる(笑)のが、次の目標となります。


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