406STFの猛者たちにかかっては、ベルカのどんなエースも相手にならず、B7Rにその屍を晒す羽目となりました。が、ベルカ戦争の空に上がったのはそんなトップエースばかりではないはず！B7Rで逆に塵と散ってしまった若きエースたちのため、アイリス隊(カラミティさん提供)がサポート致します。
・イージーライダー 〜王の谷〜
・使用機体 Su37（FAEB)
・花束 XMAAM
さて、いよいよラスト２となりました。今回は毎度お馴染み「高度上げずに谷を飛べ」と「暗くて狭いとこを飛べ」の豪華二本立てとなっております。
まずは、高度を上げずにアヴァロンダムへと向かうくだりですが、はっきり言って、ここは楽勝です。 そのままのスピードで丁寧に飛ぶ、とSAMがわさわさ飛んでくるので、ここはエンジン全開。橋にぶつからないよう少し高めに飛ぶ、曲がり角でスロットルを軽く緩める、で何の問題もなく通過できると思います。途中の対空陣地や正面から飛んでくる敵にも、攻撃する必要はありません。道は、地上に川がありますから、その川に沿って行くといいでしょう。
<<二機抜けた!!>>
<<抜けたのはどいつだ？ ガルムか！>>
という台詞が入れば、第二段階。アヴァロンダムの掩蔽壕内に隠されたV2制御施設を壊滅させればミッションクリアです。まずは、ダムの地上に作られたガンタワーを壊していきましょう。入ってきた方向から反対側に飛びつつ、ガンタワーを破壊。最後のガンタワーを破壊したら、そのまま少し飛んでから、直角に上昇、できるだけ高度を取りましょう。5000〜8000もあれば大丈夫です。そのまま反転して地上へ急降下する態勢へ。この時、スロットルはフルブレーキング。地上を注意して見てください。長方形に、赤黒くなった地面が見えますね？ そこが入口です。そこめがけて、突っ込んでください。できる限り速度は抑えて、慎重に。中に入ったら、スロットルボタン（LR)同時押しで機体を水平に。
さて、今回のトンネルですが、ターゲット周辺を図にするとこんな感じになります。
●・○TGT
最初の４つのTGTは、FAEBで攻撃すれば、一発で全て倒せてしまいます。FAEBがない場合は、●の二つを攻撃し、破壊。そのまま次のTGT群へ……という流れで、一往復半、になります。時間はたっぷりありますから、落ち着いて。スピードを落としすぎると失速してしまいますよ。
さて、無事第一段階は無事通過できましたか？ それでは、反転……おや。敵の地上部隊が増えてますね。撃滅しつつ、入ったところまで戻りましょう。そして、端まで行ったら、先程と全く同じプロセスでトレンチアタックし、本体を再攻撃。たったこれだけです。なんという事はありません。
中が暗くて見えない、という人の為に、対処法をいくつか。
昼編。
カーテンを引き、電灯をつけずにやってみましょう。
夜編。
電灯を常夜灯にしてみましょう。
TVは、発光する事で画像をだしています。その発光が、周囲の明るさに負けている場合が多いので、その周囲の光を弱めてやればよいわけです。これでも見にくい場合は、TV本体の明るさ調整で明るくするという手もあります。無事攻撃を成功させれば、ミッションクリア。
さあ、エンディング……
イ<<警告、未確認敵機を確認。撃ってくるぞ、よけろッ!!>>
サ「攻撃だと!? 何が……」
PJ<<ぁあああっ!!>>＃ぃいいいッ!! ばしゃっ……がららんっ……
サ「趣味はポロォォォォォォォッ!!!!」
<<戦う理由は見付かったか？ 相棒？>>
−次回予告−
『降ってきたか……』
−−違ってしまった道。
『ここから国境が見えるか？ 国境が俺達に何をくれたッ!!』
−−繰り返される交錯。
『一度全てをリセットして世界をゼロに戻す。その為のV2だ。わかるな、相棒？』
−−再び共に飛ぶ空。
『奮い立つか？ なら俺を墜としてみせろ……！』
−−再び共に戦う空。
<<奴を撃墜できるのは貴様しかいない、円卓の鬼神！>>
『撃てよ、臆病者ッ！』
−−雪の降る空で、再び交わる、二機のヴェイパートレイル。
『撃ってみろッ!!』
・The last man standing 〜ZERO〜
・使用機体 Su37（FAEB)
いよいよラストです。SR71のバッタモンみたいな片羽が赤い機体。そう。ラストはピクシーとの戦いになります。普通にやると、当たらない追いつけないでえらい苦労させられます。しかし。この相手、はっきり言ってしまえば、ロト隊以下です。パターンさえわかってしまえばなんということはありません。それでは参りましょう。
・ピクシー（ADFX01モルガン）
・特徴 ヘッドオン攻撃が有効。第一段階でレーザー、第二段階で散弾ミサイルを使用、第三段階では後ろからの攻撃はミサイル・機銃共に完全防御。
まず、ステージ開始時、ヘッドオン体勢で互いに接近する状態です。エンジン全開。正面から受けて立ちましょう。レーザーを振り回してきますが、最初にレーザーが見えたのと逆の方向に機体を持って行き、攻撃態勢へ。この時、注意しなければならないのが、相手との距離です。これまでのミッションでヘッドオン攻撃を何度もやってきたと思いますが、それよりももう少し距離を開けた状態でミサイルを二本、ほとんど同時の勢いで発射しましょう。モルガンに対しては、こうした高速ヘッドオンでの攻撃が基本となります。
攻撃開始し、まず最初のヘッドオン攻撃。そのまま引き返さずにまっすぐに飛びます。
<<降って来たか>>
という台詞が 終わったら 旋回開始。スロットルは全開で固定です。再びヘッドオン攻撃。
<<不死身のエースってのは〜>>
という台詞が 始まったら 旋回開始。再びヘッドオン攻撃。
全て決まれば、この時点で第一段階終了です。全三段階で、ミサイルを６本づつ、つまり18本当てればいいわけです。台詞が終わったら、レーダーで敵の位置を確信しつつ、再び接近。ん。何か見当違いの方向にミサイルが……
なんだ今のはッ!!
くそう、鉄の雨が降ってきたみたいだッ!!
５をやった皆さん、お久しぶりです。散弾ミサイル、今回は機載サイズで登場です。
爆発の白い効果範囲。ここの中に入るとダメージをうけますので、入らないように。今回は正面から攻撃しようとすると、散弾ミサイルを進行方向に置いてきますので、相手の背後からの攻撃に切り替えます。すばしっこい上に散弾ミサイルを撃ち、その効果範囲内に誘い込もうとしてきますが、距離を600〜500前後に保つように心がけ、敵機体から白い煙が出るのを見逃さない事、を心がければ、そうそう難しい事ではありません。ミサイルは、エスパーダ等に使用した連続ミサイル法でいきましょう。６発当てれば、デモが入ります。
さあ、最後の第三段階。ここからは小細工なしの真正面勝負です。相手もミサイルを撃ってきますので、こちらもロック直後二発放り出してとっととブレイク。できるだけ相手の近くを通過するように飛び、相手が旋回をはじめたら引き返してもう一回、と繰り返します。たまに、すれ違った直後に背後を取られ、旋回中にミサイルを連続発射してきますが、そこは落ち着いて、機体をミサイルに対して直角に。フルスロットルで引き離し、フルブレーキングしつつ小さく旋回して、正面に捉えた瞬間にロック、二発発射、を繰り返していると、焦れたのかピクシーが、
<<もう一度正面からだ>>
と言い出しますので、西部劇よろしくピクシーの進行方向反対側に向かって再びフルスロットルで飛びます。相手が旋回を開始するのをレーダーで確認したら、こちらも旋回。ヘッドオン攻撃二発。命中時に、OPやらネタやらでおなじみの「カモォォン!!」が聞こえたら、撃墜です。
……さあ、これで一周クリアしたわけですが、まだまだハードだのエキスパートだのエースだのと、タチの悪い難易度が三つ残っています。隠し機体や、他の機体も色々と揃っているでしょうから、それを買って、自分好みの機体を見つけるのもよいでしょう。同一難易度で、各三スタイルでクリアすれば、今までのエース隊とまとめて戦えるSPミッションも出現します。頑張っていきましょう。
さて、私がお教えできるのは、ここまでです。後は、皆さんの腕で、エースの座まで駆け上がってください。