登場機体を予想してみる

これまでAC01〜AC04において、現実世界に存在する主要な戦闘機や攻撃機は結構登場してきている。NAMCOのページにおいても、F/A−18F−14、そしてSU-27などは機体映像が既に公開されているので当確のようである。それ以外ではどんな機体が登場するのだろう?今回の物語における敵勢力はユークトバニア側であろうから、その機体ラインナップは旧ソ連系のMIGシリーズやSUシリーズの可能性もある。そういう意味では、AC02はまさにそんな構図であったし、一度クリアすると敵勢力の航空機を使用してのミッションが可能であった。

ちなみに、AC04においては下記のような機体を使用することが出来た。

F-4E
大型の艦載戦闘機。高い搭載能力を持ち、対空戦闘から対地攻撃までこなす。ただ機体設計はベトナム戦争以前であるため、そろそろ旧式といって良い。
F-5E
経済性の高い軽量戦闘機。だが運動性・操縦性に優れ、主に発展途上国地域における空軍機として使用される。また双発エンジン機であり、安定性に優れる。
F-16C
単発ながら強力なエンジンと、電子化された操縦性、さらには空力的に優れた形状を持ち、小型機ながら高度な空戦能力を持つ戦闘機。
A-10A
40mm大口径バルカンと、対地攻撃兵装の搭載能力に優れた攻撃機。機動性にも優れており、対地攻撃任務に絶大な威力を発揮する。一方で空戦能力は低い。
MIR-2000
ドックファイトから対地攻撃まで、あらゆる任務に適応可能な軽量戦闘機。デルタ翼が特徴の戦闘機であるが、安定性にも優れている。
F-14A
複数目標を攻撃可能な火器管制機能と、トレードマークとも言える自動制御の可変翼の採用によってあらゆる速度域で高い空戦性能を発揮する。
TND-IDS
多国間の共同開発で誕生した多目的戦闘機。対地攻撃任務を主眼に置きつつも、自動制御の可変翼の採用により対空戦闘にも適応可能。
F/A-18C
高い汎用性を持つ艦載戦闘攻撃機。多彩な兵装を搭載できるため、対地攻撃から対空戦闘まで、あらゆる領域で高い性能を発揮する。
F-15C
対地・対空を問わず、あらゆる面で申し分の無い性能を発揮する制空戦闘機。大型の機体ながら、高い空戦機動を実現している。
MIG-29A
操縦性を重視して開発された戦闘機。中型機ながら高い搭載能力と空戦性能を持ち、対地・対空攻撃を問わない。
F-117A
レーダーに映りにくいステルス戦闘機。全兵装を機体内部に格納するため、搭載量が少ないのが難点。また、機動性も決して高くなくどちらかといえば奇襲に適した機体と言える。
EF-2000
多国間で共同開発された制空戦闘機。前翼付デルタ翼の制御は高度に自動化され、卓越した空戦能力を発揮する。搭載能力も高い。
R-M01
前翼付デルタ翼を持つ艦載戦闘機。高い運動性能と搭載能力を持つため、対地・対空を問わずあらゆる任務に対応できる。
F-15E
F-15Cの発展型であり、電子装備と搭載能力の向上により、対地攻撃任務においても優れた性能を発揮できるようになった万能戦闘機。
F-2A
F-16をベースに開発された支援戦闘機。複合素材の採用と電子装備等のハイテク化が施された結果、F-16と形状は酷似しているが性能は全くの別物となった。
SU-35
SU-27フランカーの発展型となる大型戦闘機。デジタル制御のカナード翼採用により、従来では考えられなかった空戦機動を実現した機体である。
F-22A
ステルス性能とスーパークルーズ機能を持った高性能ステルス戦闘機。推力偏向ノズルの採用によって破格の運動性能を誇る機体である。
SU-37
SU-35の発展型であり、後方警戒用アクティブレーダー装備や推力偏向ノズルの採用によって破格の運動性能とあらゆる任務に適応した万能戦闘機。AC04においては黄色中隊機として使用されていた。
F-15 ACTIVE
F-15をベースに、前翼と推力偏向ノズル等の最新技術を盛り込んだ改良機であり、高い運動性能と搭載能力を持つ。全ての任務に対応できる万能戦闘機。
S-37A
前進翼とカナード翼の採用によって、驚異的な運動性能を持つに至った戦闘機。安定性ではF-15 ACTIVEなどに劣るものの、あらゆる任務に対応可能。
X-02
IRSFにおいて極秘開発され、最新の航空技術が盛り込まれた試作戦闘機。自動可変式の主翼と尾翼や推力偏向ノズルなどの採用により、登場機種の中で最高の運動性能を持つだけでなく、高い搭載能力によって対地・対空全ての分野で最高レベルの性能を発揮する。ユージア紛争において、メビウス01ら一部のエースパイロットにのみ配備されたようだ。

AC04発売後に世界に登場した戦闘機・試作戦闘機の数は少ないが、アメリカで開発中のF-35のような最新鋭機などが盛り込まれるのだろうか。個人的には、AC02で登場以後しばらく出てきていない北欧サーブ社の戦闘機たち(グリペンやビゲンなど)も結構好きであるし、エリア88の風間真が最後に登場したX-29なども使ってみたい(もちろんAC02では愛用)。ま、そういう希望はさておき、物語の構図が現実社会のアメリカvsソ連という構図同様に、「西側」装備のオーシアと「東側」装備のユークトバニアの争いになりそうなことから考えると、AC02以来の多種多様な戦闘機たちを見ることが出来るのではないかと期待している。AC02のように、敵方の戦闘機もクリア後に使用できるようになると面白いかもしれない。masamune個人としても、物語を綴る上で機体のデータや映像は大いにこしたことはないので、今後明らかにされるであろう機体情報が非常に楽しみである。


Requiem for unsung ACESインデックスへ戻る

トップページに戻る