ダニエル・ポリーニ | 首都防空軍第8航空団第15飛行隊隊長。ウインドホバー隊の指揮官を務める。愛機はF-16C。 エストバキアの電撃侵攻時はグレースメリア上空での空中戦にも参戦しているが、首都撤退の屈辱を味わうこととなる。首都撤退戦から引き続きガルーダ隊と戦いを共にし、エストバキア空軍を脅かすこととなる。情熱的に部下たちを鼓舞しつつ、その冷静な判断力で航空部隊を支え続ける。 |
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ソフィア・フロイデンタール | ウインドホバー隊所属の女性パイロット。コールサインは「ラナー」。ソフィアという本名とは裏腹に、活発かつやや勝気な言動が特徴的である。30オヤジたちの多い部隊の紅一点。戦闘機の操縦技量は非常に良く、特に空中戦でのスコアが高い。その可愛らしい外見から惹かれる男たちも少なくないのだが、今のところ失敗率100%と噂されている。なぜなら、彼女の本命は部隊長! |
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ジャック・トラバース | ウインドホバー隊所属のパイロット。コールサインは「セイカー」。F-16Cのコクピットに何とか収まるという巨漢。そのいかつい格好に似合わず、本人は至って温厚な性格をしている。無精髭をそのまま放っておくことが多いため、ガルーダ隊のエッグヘッドと良く比較されてはラナーの雷を浴びて渋々洗面台へ姿を消すことに。 温厚な性格だけに、激怒した時は人格が豹変する。グレースメリア解放後のシャンデリアとの戦いでは、獅子奮迅の働きを見せることとなる。 |
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ジェイコブ・バックス | ウインドホバー隊所属のパイロット。コールサインは「サーベラス」。少々斜に構えた物言いが時に騒動を引き起こすことも。グレースメリア開戦時は一部隊を率いて戦闘に臨んでいたが、ニンバスによる攻撃で部隊は壊滅。唯一生き残った彼は、同型の機種を扱うウインドホバー隊へと編入されることとなる。 勝気なラナー、温厚ゆえに詰めの甘いセイカーに対して良く皮肉を漏らしているが、戦場ではそんな彼らをしっかりと後方からサポートすることを自らの役目としている節がある。そんなサーベラスだからこそ、ウインドホバーは信頼しているのだが。 |
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フレディ・デュラン | 海軍第2空母航空団第2戦闘攻撃飛行隊隊長。アバランチ隊の指揮官を務める。愛機はF/A-18C。 グレースメリア陥落時は部隊長に就任したばかりであり、首都防衛において力を発揮出来ずに全面撤退の屈辱を味わう羽目になる。だが、ケセド撤退後の戦いにおいて経験を積み、本来の実力を発揮するようになった彼は、ガルーダ隊と共にエメリア解放の一翼を担う。 端正なマスクと頼もしい言動から人気が高まっていく。時折、勇み足を踏んでゴースト・アイやブリザードから突っ込まれることになるのだが。 |
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オクタビオ・バルカルセ | 第2戦闘攻撃飛行隊の中では古参兵。コールサインは「ブリザード」。明らかに経験不足なアバランチを良く補佐し、グレースメリアからの撤退を成功させる。部隊運営という観点ではアバランチよりも経験が長いため、自然と彼の教育役というポジションになっていく。海軍上がりの少々荒っぽい雰囲気を持つが、性根は面倒見が良い男である。もともとレサスの出身である。 |
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ロレンツォ・ニコロージ | コールサインは「ナスカ」。ひたすら陽気、放っておくと作戦中でも鼻歌を歌い続けそうなノリの良さが彼のセールスポイント。逆境下のエメリア軍にあっても、毎晩の恋人探しには苦労せず、部屋から部屋を渡り歩く遊び人。それ故に勃発する争いの仲裁に、アバランチは振り回されることになるのだが、本人にはあまりその辺りの責任を感じる意識が無いようである。 操縦技量は高いのだが、根が続かないことも。敵に後ろにつかれて追い回された後は人一倍ぐったりしてしまうようだ。 |
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マルコ・エレア・ピリカ | エストバキアの電撃侵攻時に壊滅した、アルバート・ハーマン率いる「エンジェル」隊の唯一の生き残り。部隊の中で、唯一F/A-18Eに搭乗している。コールサインは「アステカ」。ロレンツォと双璧を為す色男でもあり、彼同様、夜はどの部屋にいるかが分からない。部隊の中では新米ということもあって、隊長経験の少なかったアバランチを良く補佐していこうとしている。どちらかと言えば、温厚・穏やか・無口な男であるが、それが女性兵士たちには受けている。だが、その心の中では為す術も無く散っていったエンジェル隊の恨みを晴らすべく、炎が舞い踊っている。 |
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クラーク・レキシントン・ローズベルト | 空中管制機ゴースト・アイにおいて、エメリア軍反抗部隊の指揮を取ることになる指揮官。 士官学校出身のエリートであり、戦闘機パイロット部隊での経験も経て現在の職に就く。クールな指揮ぶりから人付き合いの悪い印象を与えがちだが、実際にはジョークも飛ばすし、戦闘機パイロットたちの飲みにも顔を出す、本来は気さくな男である。 グレースメリア防空戦時は、適切な部隊編成と指揮によって一時はエストバキア軍を追い詰めることに成功する。エストバキアの反撃後も、首都に留まろうとする友軍部隊を説得し、結果として対エストバキア反攻戦力を温存することとなる。 |