ガイナン・ヘルモーズ | 中尉とはなっているが、実際はPMC経由で派遣された傭兵の一人。コールサインは「ソルティードック」。「ジュニア」も属する傭兵部隊「レッド・アイ」の隊長を務める。新米パイロットだった1995年から既に20年が経過し、今では一端となった彼の本来の所属はウスティオ空軍である。そのため、言動には傭兵らしからぬ行動が見え隠れし、場合によってはタリズマンの方がよっぽど傭兵のように見えてくることも。士官の交換研修を行っているウスティオから、非公式の人的支援として送り込まれてきたパイロットの一人でもあり、亡きマッドブル・ガイアの薫陶を受けた者の一人として、傭兵たちのお目付け役としてエメリア空軍に参画する。 |
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ミハイル・グルシェンコフ | レッドアイ隊に所属する傭兵の一人。コールサインは「ブラッディマリー」。 地上にいる間は「ノリと尻の軽い男」がぴったりとくるお調子者。冗談ばかり飛ばしているため、真面目一徹の兵士らからは評判が悪いが、それは彼が渡り歩いてきた悲惨な戦場の光景を自分なりに忘れるためのクセである。それ故、時折お調子者らしからぬ鋭い指摘や意見を差し挟む。本来の彼は、そのイメージとは正反対の現実主義者である。新米傭兵「ジュニア」を影ながらサポートしていくこととなる。 |
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マリオ・カタラーニ・ファルネーゼ | レッドアイ隊に所属する傭兵の一人。コールサインは「マルガリータ」。 傭兵としては珍しいオーレリアの出身。もともとは首都防空を担っていた航空部隊(バトルアクス隊)の所属であったが、軍内部での暗闘に嫌気が差してフリーランスの道を進むことに。ワインをこよなく愛し、任務の無い日は朝食をワインで取ったりすることも。部隊の使用機であるF-15Cを使いつつも、対地戦闘を得意とすることからスティングレイ隊に加わってA-10を操ることも。 |
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ジュニア | レッドアイ隊に所属する傭兵の一人。コールサインは「ジュニア」。 少尉扱いではあるが、人材不足を解決すべくPMC経由で招聘された若き空の傭兵。「ジュニア」のコールサイン以外に本名をなかなか名乗らない若者であり、仲間うちからも基本的には「ジュニア」と呼ばれている。若さゆえに飛び方は荒削りではあるが、空戦技量は高い。エメリア空軍内では異色の傭兵パイロット部隊「レッド・アイ」の一員として、ガルーダ隊と戦いを共にする。 |
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セレスタ・ガブリエラ | レッドアイ隊に所属する傭兵の一人。コールサインは「ビバ・マリア」。 ジュニア同様にPMC経由で派遣されてきた、サピン王国出身の女性傭兵。レッドアイ隊の5番機として、ケセド以降の戦いから本格的に参戦。航空母艦への着艦などもこなすところから、サピン海軍航空隊に所属していたものと考えられるが、本人があまり語りたがらないので真相はなかなか明らかにならない。空戦技量も高いが、対地戦闘に関しても適応するマルチプレイヤーである。 軍人上がりゆえか、言動はどちらかというと固め。その点、部隊長のヘルモーズとはウマが合う。とはいえグランディスのような男勝りというわけではない。サピン出身の女性としては背は低めなのだが、スタイルはそこそこグラマー。 |