ゲイリー・キャンベル。 | 陸軍第3軍第1旅団第1戦車大隊隊長。ワーロック独立大隊を率いる。 もともと同隊はケセドを拠点とした部隊であったが、エストバキアの侵攻によって数少ない無傷の陸上戦力となる。本土から脱出してきた兵士たちを再編成した同隊は、エメリア軍反攻作戦の各局面において奮戦することとなる。陽気な人柄の男であり、部下からも慕われていたと伝えられる。 |
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アンソニー・ドイル | 陸軍第3軍第1旅団第4機甲大隊隊長。クオックス機甲大隊を率いる。 エストバキアの侵攻によって撤退を強いられることとなった他部隊と共に、ケセド島への脱出に成功。ワーロック隊同様に再編成を受けた同機甲大隊は、強大な戦力を誇るエストバキア地上軍に対する切り込み体調としての役割を担うこととなる。部隊の役割に相応しい、豪快な人物。指揮官でありながら放っておくと真っ先に突入を開始することもあり、副官たちを焦らせることもしばしば。時に無謀とも。 |
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ボビー・フィッツジェラルド | 陸軍第5軍第1旅団第5戦車大隊隊長。スティールガンナーズを率いる。 もともと本人はグレースメリアにおいて予備役訓練のために駐留していた。エストバキアによる侵攻に対し、彼の率いる予備役部隊は他の部隊を凌ぐ奮戦ぶりを見せ、大隊長に抜擢されることに。その際、大尉へと昇進した彼は、局地作戦部隊を勤める隊の長として戦いを進めることとなる。グレースメリア決戦前に本軍へと再合流。几帳面な性格であり、重要な作戦のすべてにおいて遅刻をすることが無かったとされる。もっとも、プライベートにおいては、時間にルーズな同僚たちに悩まされることが多かったと伝えられる。 |
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リチャード・リー | 南洋艦隊群第3艦隊所属第1ヘリ部隊隊長。AH-64D、UH-9等で構成されるヘリ部隊の隊長。 もとはユージアからの移民である。開戦当初は地上部隊の撤退支援に尽力し、ケセドへの脱出を成功させた影の功労者でもある。ケセド以降は各地を転戦し、地上軍と共にエストバキア地上部隊を苦しめていく。後に海軍だけでなく陸軍のAH-64D部隊も編入された彼の隊は、対戦車侵攻部隊として驚異的な戦力になる。人の良さそうな印象、実際の彼の穏やかな性格を他所に、エストバキア軍の兵士からは恐怖の対象となる。彼の配下に、「バードイーター」・「スワローテイル」らがいる。 |
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ケニス・ジョーンズ | 海軍南洋艦隊群第2艦隊旗艦艦長。 エストバキア軍による猛攻で大損害を出した第2艦隊残存艦を率いて、エストバキアによる封鎖線の隙をついて西部への脱出に成功する。その結果、エストバキア制海権下でのケセドへの残存兵力移動を可能とした。沿岸部での戦闘発生時は、艦砲射撃により友軍部隊の援護を行った。オーレリアのハイレディン提督とは対照的な、絞まった細身のダンディ。マリーゴールドのブリッジ上で吸う煙草をこよなく愛している。 |