前のミッションへ トップページへ戻る 次のミッションへ

Mission 11 「Raging Sea」
作戦概要
地中海に展開する友軍部隊が、海上からと思われる攻撃を受けた。どうやら、アドリア海にヴァラヒア軍の隠された基地があり、洋上艦艇又は潜水艦によるゲリラ攻撃が行われているというのが真相らしい。事態を重くみたIUPFは、アンタレス隊の派遣を決定した。
ミッション攻略情報
敵潜水艦の攻略ミッションのはずなのですが、ミッションが始まるなり、デモシーンが始まります。そして登場するのが、あのライジェル隊の4人。よって、このミッションを対地用の機体で臨むのは上級者向きの選択となります。この時点でSu-27等の空戦向き機体か、マルチロール系の機体が手に入っているようであれば、迷わずそれを選択しておいた方が良いでしょう。

とりあえず、敵潜水艦が潜伏しているという地点を目指して進む事になりますが、敵戦闘機が歓迎してくれます。これを追撃していくことになりますが、実はこれはアンタレスを内地へ誘き寄せるための罠。満を持して、ライジェルの4機が登場します。彼らの攻撃パターンは、4機編隊での突撃 → 散開 → 個別戦闘 → 集合、再び4機編隊編成、というパターンでほぼ繰り返されます。さすがは本作のエース部隊だけあって、そうそう簡単にはミサイルにも当たってくれません。特に個別戦闘時は包囲された状態に陥る事もあり、回避で精一杯になることもあります。

とはいっても、敵機の動きは捕捉出来ないようなものではありません。ミサイルを命中させるのは難しいかもしれませんが、接近戦に持ち込めばガンキルで撃破することも可能です。これはライジェル隊に限った事ではありませんが、横方向の旋回中のクロスアタックは比較的狙いやすく、800〜900くらいの距離ならば従来作品よりも狙いやすくなっています。どうしてもミサイルが当たらない、という場合には、敢えて接近戦を仕掛けるのも解決策の一つとなるかもしれません。

接近戦が苦手、という方は、「4機編隊での突撃」を狙う方法もあります。突撃時の機動は、ヒット・アンド・アウェイを仕掛ける都合上、直線的な動きになります。ここを狙い、多少の被弾を覚悟の上で、ヘッド・トゥ・ヘッドで攻撃を仕掛けると、意外と簡単に攻撃を命中させられます。ただ、相手側が4機フル状態でこれをやるとフルボッコ状態にされてしまうこともありますので、半分に減らしてから作戦を切り替えるなどの戦い方もあると思います。もし、SAAMを使用可能な機体をこの時点で持っていれば、離れたところをSAAMでスナイピングするのも良さそうです。スレイマニ以外の三機を仕留めれば、前半パートはようやく終了です。

ただ、ライジェル隊を撃破して一安心、と出来ないのがこのミッションの辛いところ。今度はAC05のリムファクシばりの攻撃を仕掛けてくる潜水艦を相手にしなくてはなりません。潜水艦は潜航と浮上を繰り返すため常時攻撃可能とはいかず、浮上すると1,000フィート以下の高度では大ダメージを食らう、ACXのSWBMばりの攻撃を仕掛けてきます。このため、攻撃の合間を見て少しずつミサイルを命中させていくという地道な作業を強いられる事となります。とはいえ、リムファクシのようにUAVを射出したりSAMを撃ち出したりということは無いので、うっかり敵の網に引っかかる事の無い様、慎重に挑みましょう。

なお、マップ中央付近に敵の光点が固まっているエリアがあります。敵の港湾施設に停泊している艦艇が攻撃可能ではありますが、そのうちの一隻がネームドでもありますので、余裕があればこちらも潰しておきましょう。



出現敵情報
AJS-37 / F/A-18E / コンテナ船 / GUN BOAT / ライジェル隊(F/A-18E、Mig-31、Su-27、TND-ICS)