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Mission 14 「Dragon Lair」
作戦概要
ルーマニアにその所在が確認され、ヨーロッパ地域の最大の障害となっていた敵巨大砲台「バラウール」攻撃の目途が立った。「バラウール」は「スピリダス」に搭載されていたものを独立させた兵器であり、その威力・射程は脅威となっている。この砲台を取り除き、ヴァラヒアの戦力をさらに低下させるべく、アンタレス隊は出撃する。
ミッション攻略情報
ミッション13でバカスカと砲撃を撃ち込んでくれていた敵の大型砲台「バラウール」の攻略作戦となります。ミッションの雰囲気としては、AC06のシャンデリアというよりは、AC ZEROのエクスカリバー戦と似ています。ただし、いきなり敵砲台には仕掛ける事ができず、敵の地上目標・AH-64D・Su-27といったターゲットを撃破して進んでいくこととなります。これが、実は厄介。敵砲台からは定期的に砲撃が飛んでくるのですが、この時に射線上にいるとノーマルでも50〜75%に及ぶ大ダメージを食らってしまいます。このため、レーダー上に敵の射線が赤く表示されたら、一秒でも早く離脱する事を強いられることとなります。

この攻撃、発射地点から放射状に広がっていくため、発射点から近い場合は射線も狭く、簡単に離脱する事が出来ます。ところが、発射点から遠くなればなるほど着弾範囲が広がっているため、回避不能な状況に追い込まれてしまうという点に注意が必要です。特に、画面の左端に登場する敵ネームド機のYF-23を追撃している際は、嫌でも発射点から離れたところを飛ばざるを得ないため、敵の射線をずらすように遠回りして仕掛けるなどの工夫をしないと、大ダメージ必至となります。

地上目標群の破壊に成功すると、今度は電子妨害施設の破壊が目標となります。この間も砲台による攻撃は続いているので、回避をしながらの攻撃となりますが、砲台との距離が近付いているため、回避は比較的容易です。なお、敵の施設はジャミングの影響を受けているため、定期的にレーダーロックが不能となります。とはいえ、所詮は攻撃目標。ロックオンしていなくともミサイルはまっすぐ飛んでいくので命中させることは簡単です。ガンアタックだけで仕掛けても良いでしょう。敵の施設は3基あり、これらを全て撃破してようやく砲台に到達する事となります。

敵砲台本体は、AA GUNとSAMに囲まれていますが、その数は決して多くありません。まずは損害を減らすために、周囲の対空兵器を一掃してしまいましょう。そうすれば、残るは砲台のみ。ところが、この砲台も強敵です。特に低空から攻撃を仕掛けている場合は厄介でして、砲撃態勢に入っている場合は動きが止まるので狙いやすいのですが、そうでない時の砲塔回転が意外と速く、しかも砲身自体が上下に稼動してきます。このため、うっかり近寄りすぎると砲身自体に薙ぎ払われて撃墜という憂き目を見る恐れがあります。このミッション、途中からのプレイが出来ないため、最初からやり直しに。おかげで私はストレスフルな状況を味わう羽目となりました。

ですので、ある程度高度を保ちつつ、砲台の上から攻撃を仕掛ける戦法をオススメします。あらかじめUGB等の対地攻撃兵装を持ってきていると良いかもしれません。敵本体は、「SAM×2、AA GUN×2」→「砲台(砲身部)」→「砲台(本体)」というようにターゲットが切り替わっていきますので、前述の薙ぎ払いに気をつけながら攻撃して行きましょう。砲身破壊に成功すれば、あのエクスカリバーばりの痛い攻撃は飛んでこなくなります。ここまでの鬱憤をたっぷりと、ぶつけてあげましょう(笑)。

敵NAMED機は、マップ西側のギリギリのところを飛行しています。ただし、飛行ルートはどうやらマップの上下を行ったり来たりするパターンのようなので、バラウールの砲撃が健在なうちは放置しておきましょう。砲身破壊に成功し、後は砲台本体だけ、としてしまえば、後は脅威も無く悠々と狙い撃ちする事が可能です。YF-23を使っているなら、もうちっと骨のあるところを見せて欲しいものですが(苦笑)。


出現敵情報
AA GUN / SAM / AH-64D / TANK / Su-27 / ジャミング施設 / バラウール砲身 / バラウール本体 / YF-23 NAMED